こんにちは♡心春です。
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
先日私のおじいちゃんが亡くなりました。
亡くなる2ヶ月前の病気が分かるまで、おじいちゃんはとっても元気でした。
どこにいても存在感がとっても大きい人でした。その分失った衝撃も大きいです。
エベン・アレグザンダー医師の死後の世界について書かれた『プルーフ・オブ・ヘブン』を読んでいたら、胸がギュッとなる詩が載っていました。
デイビッド・M・ロマノさんが乳がんで亡くなる前に、夫へ向けて書いたとされる詩だそうです。(正確な情報がなく、推測だそうです)
【明日が来て、そこに私がいなかったら デイヴィッド・M・ロマノ】
明日が来て、そこに私がいなかったら
その日を知ることが私には出来なかったら
日が昇り、私のために流す
あなたの涙を照らし出すのなら
どうか泣かないで
互いに言えなかった
いろいろなことを思った
今日のようには泣かないで
私は知っている
私の愛に負けないほど
私を愛してくれている事を
私を思うたびに
あなたが悲しんでいることを
明日が来て、そこに私がいなくても
心配しないで
天使が降りてきて名前を呼ばれたの
天使は私の手をとって、こう言った
『あなたの場所は準備ができています
はるかな高みの
天国というところに
愛するものを何もかも
置いていかなくてはなりません』
私は天使と歩き始めた
それでも大きな涙がこぼれた
これまでずっと
死にたくないと思っていたから
もっともっと生きて
やり残したことをしたかった
あなたを置いていくなんて
とてもできないと思った
過ぎた日々が思い出された
いいこともあったし、苦しいこともあった
一緒に愛を分かち合った
一緒に笑い合った
少しの間でもかまわない
もう一度昨日に戻れたら
さようならと言って、あなたにキスをするの
あなたはほほ笑んでくれたかしら
でもそんなことはあり得ない
そのことに気がついた
私がいなくなったところには
空っぽの場所と思い出しか残らない
明日もそこにいられたら
できたはずのことを思うと
あなたの顔が浮かんできて
心が悲しみでいっぱいになった
それでも天国の門をくぐってみると
そこはとても懐かしい場所だった
神様がこちらを見下ろし
金色の玉座からほほ笑んで言った
『ここを永遠と呼ぶ
約束が果たされる場所だ
地上の暮らしは今日で終わり
新しい幕が開けた
ここに明日はない
たが今日この日は消えずに続く
今が続くこの場所には
過ぎた時間への郷愁もない
そなたは誠実に、純粋に生きた
知っていながらも過ちも犯した
しかしそれらも赦されてきた
ようやくすべてから自由になった
ここへ来て私の手をとりなさい
私の生を、ともに生きよう』
だから、明日が来て、私がそこにいなくても
遠く離れているわけじゃない
あなたが思うたび
私はここに、あなたの心にいるのだから
デイヴィッド・M・ロマノ
この詩を読んで涙が溢れました。
いつも当たり前のようにいた場所から、いなくなってしまったおじいちゃんに、一目でいいから会いたくて、一言でいいからもう一度声が聞きたくて。
もっと言うと、、どうにかこの世に戻ってきて欲しい。おじいちゃんがいなくて静かすぎるよ!と胸がぎゅっとなる事があります。
この詩に出会ったのは、単なる偶然ではなく、天国からのおじいちゃんからのメッセージなのかもしれないと思いました。
私がおじいちゃんを思うたび
おじいちゃんはここに、私の心にいてくれる。
もしも、愛する大切な人をなくして、悲しみの中にいるときに、この詩を知ったのなら、それは天国へ旅立った愛する大切な人からのメッセージかもしれません。
私はそう信じています。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。