こんにちは♡こはるです。
私には6年生と2年生の子供がいます。
思えば、家事育児、仕事に追われて、気持ちに余裕のない状態で過ごしてきました。
振り返った今、子供との時間をもっと楽しむべきだったとすごく後悔しています。
子供が小さいと何をするにしても、計画通りにスムーズに進めるなんてことは、ほぼ不可能。この状況は心身ともにとっても消耗しますよね。
毎日全力で家事育児を頑張り、心身が疲れ切ってしまっているママ・パパに、元気になって子供との時間を楽しんでほしいなと思って、この記事を書きました。
伝えたいことをまとめると・・・
子供は日々成長しているので、数年後には小さい頃が恋しくなります。
今は何をするにも付きっきりでも、数年後には子供が1人で行動するようになって、寂しささえ感じるようになります。人前で抱っこなんてさせてくれなくなります。
数年後、家事は自分のペースで出来ます。
わざわざ作らなくとも1人の時間が勝手に出来ます。
みんな同じような事で悩んでるかも?私が後悔していること
思うように家事ができずイライラしてしまった
うちの子たちはいわゆる背中スイッチが付いている子だったので、赤ちゃんの頃から常に抱っこちゃんでした。
しかも抱っこ紐を使うと怒る子たちでもあり、何をするにも作業は常に片手。
ひとりにされることも嫌う子たちだったので、寝たあとは腕枕をそーっと外して、ぴったり添い寝してあげないといけませんでした。
毎日がそんな生活だと家事が思うように出来ず、やらなければならないことが溜まっていく・・・
しばらくギャン泣き状態にさせて、ご飯づくりなど最低限の事を猛スピードで終わらせる。
最低限の家事しかできず、家の中はグチャグチャ。
その散らかり放題の空間にいるストレスや、家事育児の両立が出来ない事への罪悪感で落ち込んだり、イライラして子供や家族に冷たくしたり、感情的になって怒りまくってしまったり。
イライラしている事にも自己嫌悪・・・まさにもう負のスパイラル状態。
家事なんて1番後回しでOK
やらなければいけないと思うから負担になってしまう。
SNSやYouTubeなどで、家事育児、仕事を全てきちんとこなし、充実した子育てライフを送っている人を見ては、自分と比較してしまって落ち込む。
育てやすい子もいれば、手がかかる子もいる。
どんなこともパパっと手際よくできる人もいれば、出来ない人もいる。
子供たちが大きくなり、自分の思うように家事ができるようになると、家事に対する考え方に変化があります。
『やらなきゃいけない』
↓
『あーやりたくないなー』
いつでもできるのに、やりたくないっていう、わがままな気持ちが出てくるんです(笑)
『家事なんて後回しでも良かった』という先輩ママの声があるのは知っていたけど、これホントだったわ!と気付いてしまうんですねぇ(笑)
来客前など、本当にやらなきゃいけない時だけ本気モードにすれば、必要以上に消耗せずに済みます。現代は家事代行という素敵なサービスがあるのだから、上手に利用するのもいいと思います。
2019年の家事代行ランキング1位獲得【CaSy カジー】▼
家事を全て完璧にやり切らなくても死にません。必要最低限の事だけで十分なんです。
抱っこしたり、遊んであげたりできるのは、子育て期間中の1/4くらいでしょうか。
だんだん一人でなんでもするようになっていっちゃうんです。
泣いたり駄々こねたり、親を必要としてくれる間は、子供を何よりも最優先してあげると、あとになって私のように後悔することが減ると思います。
感情的になって怒りすぎてしまった
1個や2個ではなく大量の悩み事や考え事。
やらなきゃいけない事に追われて押しつぶされる。周りの視線なども気になる・・・
心に余裕がなくなり、爆発して感情的になって怒ってしまう。
- お菓子は食べるのにご飯を食べない
- 片付けない
- 家具や電化製品などあちこちにラクガキしたりシールを貼る
- ワガママが止まらない
- 暴力や汚い言葉
- 言う事を聞かない など・・・
雷を落とされて泣きじゃくり、疲れ果てて眠る子供の寝顔を見て、胸がギュッと締め付けられ、『強く怒ってごめんね』と罪悪感。
こどもの言い分を聞いてあげる
きつく怒りすぎてしまった後に、罪悪感で落ち込む。
家事などやらなきゃいけない事に常に追われて生活していたら、ストレスがたまって、感情的に怒ってしまうのは仕方がない事だと思います。
そうならないように、負担になっている事は手放して、ストレスになることを減らせばよかったなと思います。
- 感情的になって強く怒らなくても、『どうしてそうしたのか、なぜそうしたのか』を聞いてあげると、子供は一生懸命自分の気持ちを伝えてくれたりします。
- 『どうしてそうする事が良くないのか、なぜ口うるさく言っているのか』を説明してあげると分かってくれたりもします。
頭ごなしに怒られると、大人でも反発心が湧いてきてしまいますからね(笑)
うちの子たちも今は大きくなったということもあるかもしれませんが、何か指導する必要を感じたときは、その問題について一緒に考えてみる事が圧倒的に多くなりました。
大声で怒ることはほとんどないです。最後に怒鳴ったのはいつだろう?(笑)
ただ冷静に子供の言い分を聞いてあげるというのは、自分の心に余裕がないとなかなか難しいので、ストレスコントロールはとっても重要になってきます。
この絵本見たことありますか??ほとんどの人が共感できるであろう親の気持ちが詰まっている絵本です▼
家事育児に疲れ切ってしまった時、強く怒りすぎてしまった時など、いっぱいいっぱいになってしまっているパパ・ママに読んでもらいたい絵本です。
子供はお母さんを助けるために生まれてくるらしい
小林正観さんの『ありがとうの奇跡』の第4章P150~に素敵なことが書かれています。以下引用させていただきました。
全ての子どもは「母親を励ますため」にうまれてくるらしい
子どもたちに「生まれる前の状況」を聞いてみたところ、
「お母さんがさみしそうだから、話し相手になってあげようと思った」
「お母さんが泣いていたので、かわいそうで味方をしてあげようと思った」
「お母さんを元気づけるためにうまれた」と話してくれました。
「母親を励ましに来てくれた子ども」という認識を持って、自分の子どもを見直してみてください。子どもは、あたたかい目で、優しい目で、母親を見つめているのではないでしょうか?
母親がつらいとき、困ったときに、何気ない会話で、励ましてくれたのではないでしょうか?
そのことがわかってくると、子供に対して怒る、怒鳴る、ということがなくなると思います。
この部分を思い出すと怒る気持ちがスーッと引いていきます。
子供たちが愛おしくて胸がギュッとなります。元気で健康でここにいてくれてありがとう!!!!
おわりに
家事育児で日々忙しく追われてしまっていると、心に余裕がなくなってしまいますよね。
可愛いはずの我が子が、親を悩ませるモンスターとしか思えない日もありますよね。
子どもにも、自分にもイライラしてしまう日もありますよね。
でもそれは家族の為に一生懸命考えて、頑張っている証だと思います。
私は思春期の子育て真っ最中です。昔とは違う大変さと悩みはありますが、子供たちとの時間を大切に過ごしていきたいと思っています。
楽しみながら、家事に育児にお仕事、頑張りましょう♪
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。