こんにちは♡心春です。
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
亡くなった人がすぐそばに来ているような気配などを感じたことはありますか?
父方の叔母は私の第一子が生まれた日に亡くなりました。側にいるような感覚を感じた事はないのですが、叔母の事を思い出すときに良く蝶々が窓の外に飛んできていました。
なんで思い出すと蝶々が飛んでくるんだろう?と不思議に思っていました。
なんとなく元気のない叔母のイメージが浮かんで来る事もありました。
何度かそういう事が起きていて、声が聞こえてくることはないけど、『ごめんね』とか名前を呼ばれるようなイメージが浮かぶことがあって、やっとなんとなく意味が分かったような気がしました。
私にとって人生で最高の喜びを感じて、皆から祝福してもらえるはずだった第一子誕生の日。うつ病を患っていた叔母は、自ら命を断ってしまった事で、私が自分の両親と兄弟以外の親族に、出産の報告をすることができなかったり、祝福もされず、その後もすくすく育つ子供の様子を報告したりすることも出来ずにいる事を、私に謝っているのかもしれないと思いました。
そう感じた日から、叔母を思い出しても蝶々は飛んできません。不思議です。
父方の祖父が亡くなって1週間の中の3日程、家の中で常に祖父に見られているような感じがしていました。ただ、寝室には入ってこないんです(笑)遠慮しているようで、おじいちゃんらしいなと感じました。
祖母には、どれだけ『会いたいよ!』と心の中で思っても、気配を感じられたことは1度もありません。
母方の祖父が亡くなった時、私はなぜかこれまでとは違う感覚になっていて、死後の世界はないんだから、もう二度と会えないし、祖父を感じることは出来ないんだと思っていました。
死後の世界があると思っていた時は、きっとまたいつか会えると思っていたけど、死後の世界はないと思うようになってしまった今は、二度と祖父に会うことはできないんだと、とても悲しくて1日に何度も泣いていました。
『もしも死後の世界があって、近くにいてくれるなら、サインが欲しいよ』と何度も何度も思っていました。
祖父を思って、泣きながら窓の外をぼーっと見ていたら、右の肩から背中にかけて、カイロを当てられているような温かさを感じました。
同時に、おじいちゃんの優しい笑顔が頭の中に浮かんで来て、悲しくてたまらないという気持ちがスーッとなくなりました。
悲しみを持っていってくれたような感じがしました。その優しさがおじいちゃんらしくて、また涙がいっぱい出てしまいましたが、それはそれまで感じていた悲しい気持ちではなくて、おじいちゃんの深い愛情を感じられて嬉しいのと、感謝の涙に近いものでした。
今でも悲しい気持ち?寂しさはもちろんありますが、温かさを感じてからは、かなり和らぎました。うるうるすることはあっても、涙が流れるような事はなくなりました。
死後の世界は、残された人それぞれの心の中に存在するもの。血流がなくなり、脳の機能もなくなって、火葬されて肉体もなくなっているのに、意識だけが魂として残るなんて冷静に考えたらあり得ないのだから、死後の世界はないと思いようになっていたけど・・・やっぱりあるのかな?
大切な人が亡くなってしまうと、悲しくて悲しくて、普通ではない精神状態が続いてしまいます。『会いたい、会いたい』と強く思うので、ほんの些細な刺激が亡くなった人の気配のように感じてしまう勘違いなのでしょうか…
この世にいる限り、死んだことがある人はいないので、本当の事はどうなのか分かりません。
私が死後の世界を意識したきっかけになったエベン・アレグザンダーさんの『脳外科医が臨死体験で見た死後の世界』をまた検索してみました。
エベン・アレグザンダー医師は細菌性髄膜炎で7日間昏睡状態に陥り、その時の臨死体験で見た死後の世界とされる記録を『プルーフ・オブ・ヘブン』という本に書いています。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。