こんにちは♡心春です。
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
今朝このニュースを見て、私の祖父と同じだと思いました。
80代の祖父は2018年12月に、ステージ3Bの肺がんだと言われました。訴訟を起こしている70代男性と同じです。
祖母の話だと、咳が出るから何度か病院に行っていて、1年前にはレントゲンも撮っていたようです。その時のデータを見せて欲しいと伝えたけれど、『データが残ってない』と言われて、何も見せてもらう事が出来なかったと。どういう事なんでしょうね。
祖母達は争う気はないようですが、お医者さんは見落としてしまったことに対して、どう思っているのでしょうね。隠し通そうとしているところを見ると、誠意を全く感じません。人々の健康を守るはずのお医者さんとして、人としておかしいと思います。
祖母に見せてもらった、家族向けに書かれた病状説明によると、腫瘍の大きさは9センチで中は壊死、両側縦隔リンパ節転移あり、間質性肺炎を併発していている為、放射線や手術、抗がん剤などを使うことができず、有効的な治療法はなく、進行を遅らせる化学療法のみと書かれていました。その有効率は2割。
ガンのことをよく知らない私は、『高齢者は進行が遅い』と思い込んでいたのですが、ガンや、ガンの性格によって進行の速度に違いがあるのだなと思いました。
元旦に会った時には、元気そうに見えた祖父は、1月末には起き上がっている事がつらそうで、体が食べ物を受け付けないのか、食事をすると戻してしまうようになっていました。
痛みや息苦しさがあるのか、ウトウトしながら顔を歪めてうなされているのを見て、悪くなるスピードがすごく早そうだと感じました。
どうかどうか奇跡が起きて、元気になって、最後は寿命で・・・という祈りと願いは叶わず、祖父は亡くなりました。
私は自分の経験から『レントゲンでは初期の肺がんは見落としやすい』のかな?と思う事がありました。
2018年の秋頃に息が出来なくなるなどの体調不良があり、胸部のレントゲンを撮りましたが、何も異常はありませんでした。
腎臓、副腎などのCTを撮る必要もあって、その時たまたま写り込んだ右肺に、3〜4mmの小さな結節が見つかりました。
こんにちは♥心春です。 ご覧いただきまして、ありがとうございます。 検査の結果を聞きに行ってきました。 結局原因も病名も不明。 数値は褐色細胞腫の基準を満たして超えているけど、MIBGシンチで腫瘍が見付からなか[…]
大きさのせいなのかレントゲンでは確認できていないようなのと、その時点では何なのか分からないため、経過観察でよいとの事でした。その後、難病の可能性を確かめるために別の病院へ転院して、再度様々な検査を受けました。
その中でまたCTを撮る事があり、機械を動かしていたら、左肺に2センチの何かが写っているのが見つかりました。
こんにちは。 体調を崩して体のあちこちを検査しているこはるです。 腎動脈の造影CTを撮った時に、たまたま左肺の下の方に大きめの影が映り込んでいて、その場で続けて胸部CTも撮りました。 […]
1ヶ月前にレントゲンを撮ってて、その短期間で2センチになるとは考えにくいから、1ヶ月前にも多分あったはずだと言われました。
結果的に私の肺の影は少しずつ消えて行きましたが、レントゲンでは見えにくい、写り込まない、見落とされやすいものもあるんだなと知る事ができました。
自分の周りの人には、健康診断の時には、肺のレントゲンだけではなく、オプションでCTも付けることをオススメしました。
訴訟を起こしている70代の男性は、放射線治療を受ける事は出来ているようなので、間質性肺炎は併発していないと思うのですが、苦しくて、ツラくて不安な状況にいる事は間違いないと思います。
70代男性が治療に専念できるように、見落とした病院側は無償で治療をしたり、長い時間をかけて争うことをせずにスムーズに賠償金を払うなりして、きちんと責任を取ってもらいたいです。
どうかこの70代男性の肺がんの治療が上手く行って、安心出来て健康な生活に戻る事が出来ますように。
そしてここまで読んでいただいた方には、健康診断の際にオプションで胸部CTをつけることをオススメします。早期発見・早期治療が何より大切です。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。